システムエンジニア 未経験
システムエンジニア オワコン
などと検索して、ここまでたどり着いた皆さん、転職の口コミや就活などで、システムエンジニアについて色々調べているかと思います。
しかし実際、そういうサイトって「建前」でしか述べられていません。
この記事では、文系未経験でSEとして働く私の本音、SEのメリット、ざっくりとした1日の仕事内容をご紹介します。
この記事でわかること
・実際にお仕事をしていて素直な感想
・システムエンジニアのとある1日
・この仕事に向いている人・向いていない人
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SE(システムエンジニア)の働き方
SE( = System Engineer(システムエンジニア))とは、簡単にいうとお客様の要望や要求に合わせてシステムを設計するエンジニアのことを指します。
「システム設計」と聞くと、PC画面に1日中睨みっこして、ゴリゴリのプログラミングをやる仕事とか、
理系で学生からパソコンに強い人でないと、ついていけないというイメージがありますよね。

なんなら、プログラミングなんてアレルギー反応がでるほど向いてない仕事だと思っていました。
ですが、働いてみた素直な感想として「日々勉強は必須で、やりがいは持てないかもしれないけど、長く働くにはちょうどいい職業」です。(どストレート)
その理由は、3つ。
在宅ワークがふつうにできる
= ちょっと体調悪いときに在宅。とか、子供の看病のために在宅。など働き方が柔軟。お盆や正月に帰省しながら、家で仕事できちゃう。
プログラミングそんなにやらない
=未経験でも大丈夫。PCの知識がなくてもいやでも慣れてくる。ゴリゴリにプログラミングをするの部分は、プログラマーに委託。
自分の市場価値が上がる。
=今や、ネット社会、デジタルの時代。プログラミングのスキルやデジタルの知識があれば、転職もしやすい。
女性として働くうえで、将来の働き方や社会に出た時の自分の市場価値を考え、私は「システムエンジニア」という道を選びました。
メリットのみを挙げましたが、中にはブラックな会社やデメリットももちろんあります。
就活中の私の体験談は、こちらで詳しく書いています!
システムエンジニアの仕事内容
さて、システムエンジニアというお仕事は、ざっくりと以下にまとめられます。
・クライアントからのヒアリング
・要求の分析・要件定義(RD)
・基本設計(PD)
・詳細設計(SD)
・テスト(UT.STなど)
クライアントからのヒアリング
クライアントからの要求されたことについて、どんなシステムを開発するかをすり合わせていきます。
どんなデザインをイメージしているか?既存のシステムに加えるか?新しくシステムを作る必要があるか?などを話し合います。
要求の分析・要件定義(RD)
ヒアリングをもとに、どのようなシステムを開発するかを具体的に分析・考察します。
分析結果をもとに、開発するシステムの概要をまとめていきます。
・開発のスケジュール、予算
・最終的なシステムの機能やデザイン
基本設計(PD)、詳細設計(SD)
システム設計を進める工程です。

システムエンジニアは、システムの「設計」が主な仕事で、「開発」はプログラマーに委託します。
実際、SEの中には簡単なプログラミングしかできないという人も多いです。
テスト(UT,ST)
開発したシステムが実際に機能するかを、細かくテストしていきます。
正常に動作することを、ボタンを1つ押してはスクショをとって、資料に貼り付けて、、
いわば「手順書」のようなドキュメントを作成するので、とても時間がかかります。
テストが終われば、クライアントが実際に使用できるよう準備(移行作業)に入ります。
以上が、システムエンジニアの仕事内容です。
あまりキラキラした仕事ではないかもしれません。
ですが、自分が1から携わったシステムが正常に動いた時や、デザインが上手くいった時は本当に嬉しい!
それまでの開発工程は、地道な作業ですが一つ一つをこなしていくことで、達成感もあります✨
システムエンジニアの1日
次に、私のとある1日をご紹介します。
具体的にどんなお仕事をしているのか、イメージをつけていただけたら嬉しいです!
まずは、ざっくりとした1日の流れから。
・ 9:00 : 1日の準備
>メールチェック,スケジュール確認,サーバーのエラーチェック作業
・ 9:30 :案件①の開発
> 昨日の続き(UT工程)
・10:00:会議①
> グループの進捗報告会(システム①)
・11:00:庶務
> 議事録まとめ, 共有資料作成など
・12:00:昼休憩
・13:00:会議②
> グループの進捗報告会(システム②)
・14:00:案件②着手
> 新案件のRD工程のドキュメント作成, スケジュール設定
・16:00:案件①の開発
> UT工程の続き。
・17:00 :終業
会議の多い日は、会議と会議の準備で半日、自分の任されている案件を進めるのが半日とあっという間に1日が終わります、、。
会議のない日は、資料を作成したり、開発設計を進めたりとPCと睨めっこする1日もあります。
SEに向いている人、向いていない人
システムエンジニアの仕事内容は分かったけど、自分がこの仕事に向いているか分からない!
ということで、私目線ですが、SEに向いている人・向いていない人をまとめてみました。
SEに向いている人
・日常的になぜ?どうして?が多い人(問題発見力高い人)
・計画性がある(夏休みの宿題を計画的にこなしてきた人)
・心配性 (システムを扱ううえで、必要以上に確認作業が大事)
・1つのことに集中する、粘り強い
SEに向いていない人
・体を動かすことが好き(SEは座り作業多いです)
・考えるより行動派
・競争心が高い人
・飽き性

同僚にも聞いてみましたが、上記の意見は結構多いようです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
SEに興味のある方や、これから新しく仕事を探す方に参考になれば嬉しいです◎
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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